ローバー MINI

カタログ「ローバー MINI」

「大人4人が無理なく乗れ、十分な性能と優れた経済性を両立させること」を主眼に、アレック・イシゴニスの手によって1959年に誕生したのが2ドアセダンのミニ。

細かい手直しは受けているものの、その基本的な構造は誕生したときと同じ。

FFモデルの祖先とも言われる傑作だ。

搭載されるエンジンは1.3LのOHVで、4MT仕様が62馬力、4AT仕様が53馬力を発生する。

サスペンションはフロントがウイッシュボーン、リヤがトレーリングアームで、スプリングは金属ではなくラバーコーンを使用する。

ラインアップはスポーティモデルのクーパーと、カジュアルな装いのメイフェアの2種。

クーパーはフロントフォグランプ、ホワイトペイントルーフ、ボンネットストライプなどを装備。

一方メイフェアはベージュのチェック柄シートが装備される。

全車、運転席エアバッグと4名の乗車定員分の3点式シートベルトを装備。

右ハンドルのみの設定。

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